歯周病と全身疾患

ホワイトニングの種類

オフィスホワイトニング
歯科医院でその場で行うホワイトニングです。薬液を歯に塗り、光をあてて白くします。家で行うホームホワイトニングよりも短時間で白くなります。

ホームホワイトニング
マウスピースのような歯を薬液に浸すための「トレー」を作製し、ご自宅でホワイトニングを行います。手間や時間がかかりますが、一般的にオフィスホワイトニングよりも白さが持続します。

ホワイトニングの違いと注意

ぴかぴかイメージ ホワイトニングはさまざまなメーカーが開発しています。それぞれ特徴がありますが、各歯科医院ではそれぞれの考え方により、最もベストと思われる方法を採用しています。ホワイトニングの種類による違いや注意点をご紹介します。

時間・回数・効果
オフィスホワイトニングは各メーカーごとに専用の薬液と照射器を使用して白くます。それぞれの種類によって、1回の施術時間や施術回数、さらに白くなる度合いが異なります。一般的にホームホワイトニングはオフィスホワイトニングの10倍以上の時間がかかります。

個人差があります
ホワイトニングはどんな人でも同じように白くなるわけではありません。歯の色の種類によっては思ったほど白くならない場合もあります。ただ、実際に施術をしてみないと判断できない部分もありますので、まずはご相談ください。

知覚過敏
ホワイトニングは施術後に「知覚過敏」となり歯がしみる場合があります。ホワイトニングの種類や歯の状態によって度合いが異なります。知覚過敏の症状が著しい場合は一旦ホワイトニングを中止しましょう。

色の後戻りについて
ホワイトニングをした後は、少しずつ色が元に戻っていきます。そのスピードはホワイトニングの種類によって異なりますが、一般的にはホームホワイトニングの方が後戻りは少ないとされています。

かぶせものは白くなりません
むし歯などにより、かぶせものをしている場合、その部分はホワイトニングをしても白くはなりません。特に前歯をホワイトニングする際には、天然の歯だけが白くなりますので、注意が必要です。